2025年12月1日
【ボルニューマ VS. ダブロゴールド(ハイフ)】たるみ治療で選ぶならどっちが正解?
「ボルニューマ(BOLNEUMA)」と「ダブロゴールドHIFU(ハイフ)」は、どちらも切らずにたるみを改善できる人気のリフトアップ治療です。
しかし、それぞれ使用するエネルギーの種類やアプローチできる皮膚の層が異なります。そのため、たるみの原因やどれくらいの引き上げを期待するのかなど、お肌との相性を見ながら選ぶ必要があります。
【ボルニューマ VS. ダブロゴールド(ハイフ)】たるみ治療で選ぶならどっちが正解? - 目次
ボルニューマとは?
ボルニューマとは、RF(高周波)テクノロジーを使った治療器です。RF(高周波)は、その名のとおり、高い電磁波のことで、これを施術部位に当てると、その波動が体内にある分子を震わせて、分子同士が擦れ、摩擦熱が発生します。
この熱エネルギーが、真皮層や脂肪層に伝わり、真皮層のコラーゲン増生を促して、脂肪層の線維質を増加させることで、お肌のたるみやシワを改善し、ハリのあるお肌に改善していきます。
熱が加わることによるやけどの心配があるかもしれませんが、治療機に備わっている冷却機能が、お肌をいたわりながら治療するので、やけどの心配はありません。痛みもこの冷却機能で軽減されます。
ボルニューマの引き締め効果
肌を収縮させ、ヒアルロン酸生成を促す
お肌のたるみやシワの原因は、加齢や紫外線、乾燥などといったことが原因となり、真皮層にあるコラーゲンやヒアルロン酸が減少したり、脂肪層の繊維質の減少することで起きるとされています。
これに対し、ボルニューマは、真皮層から脂肪層まで均一に熱エネルギーを伝えることで、熱変性を起こし、肌を収縮させると同時に、真皮層にある線維芽細胞に刺激を与え、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進します。さらに、脂肪を包み支えている脂肪層線維隔壁(せんいかくへき)に作用し、引き締めていきます。
ボルニューマが発生させる高周波は、数ある高周波治療の中でも、「6.78MHz」という高い周波を照射でき、他の照射マシンの「16Hz~1MHz」に比べても非常に高い引き締め効果を実現できます。
ボルニューマの美肌効果
真皮層の線維芽細胞に熱が加わり、刺激されると、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。すると、肌の奥からボリュームが増し、ハリのある肌になります。
肌の内側からボリュームが増すことで肌表面にある毛穴が目立たなくなったり、シワを軽減したりすることにつながります。
ボルニューマで改善が期待できる部位
ボルニューマのチップの表面は丸みを帯びているため、凹凸のある部位にも密着しやすく、ムラなく均一に熱を伝えられます。そのため、照射部位は、顔だけでなく、首や顎など、広く照射可能です。
ボルニューマの効果を実感できる時期
ボルニューマは、施術直後から肌質の改善を実感しやすいのですが、コラーゲン生成は施術後時間をかけて徐々に進んでいきます。
肌のハリや引き締まりは、約1~3カ月がピークだと言えるでしょう。
ただ、その後は徐々に効果は薄れていきますので、3~6カ月のペースで定期的に施術を続けることでコラーゲン生成のサイクルを維持し、持続的に肌の若返りを期待できます。
こんな方におすすめ
・毛穴の開きやお肌のハリの低下が気になる
・頬がコケないたるみ治療を探している
・小じわが気になる
・お肌全体の肌質改善をしたい
・できるだけ痛みが少ない施術を希望する
ダブロゴールド(ハイフ)とは?
ダブロゴールド(ハイフ)は、高密度超音波でSMAS(表在性筋膜)に一点集中で高密度のエネルギーを加え、急激な熱変性を起こし、お肌の土台からギュッと引き締めます。
メスを使ったフェイスリフト手術でもSMASを引き上げることから、メスなしでアプローチできるのがハイフの大きな強みです。
ダブロゴールド(ハイフ)の引き締め効果
顔の土台を収縮させ持ち上げる
ダブロゴールド(ハイフ)がアプローチするSMAS筋膜は顔のたるみの原因となる土台部分です。
そのため、ここに超音波エネルギーを加えることで、顔の土台がギュッと収縮され引き締まり、フェイスラインがすっきりして、小顔になります。
ダブロゴールド(ハイフ)の即効性
ダブロゴールド(ハイフ)は照射直後から引きあがりを実感しやすいと言われています。
ただし、より顔の深い層にアプローチすることから、施術時は骨に響くような痛みが生じることがあります。
ただし、施術後の赤みや腫れなどといったダウンタイムは比較的短く、多少の筋肉痛やむくみが生じる程度ですので、日常生活に無理なく戻っていただけます。
ダブロゴールド(ハイフ)で改善が期待できる部位
ダブロゴールド(ハイフ)はカートリッジを換えることで、顔の細かなパーツからフェイスライン、あご下、ボディまで使用できます。
照射深度も調整できるので、お悩みに合わせた照射が可能です。
ダブロゴールド(ハイフ)の効果を実感できる時期
ダブロゴールド(ハイフ)は強力な引き締め効果で施術直後から効果を感じる方が多くいらっしゃいます。
この効果はさらに1~3カ月かけて現れていき、最長で半年~1年ほど持続します。
効果が薄れるのを待たず、継続的に3~6カ月ほどの周期で施術することでピークの状態を維持することで、たるみの進行を遅らせ、肌のハリやツヤを持続させることができます。
ただし、あまり短期間で継続施術すると、やけどなどのリスクもあるため、医師と相談しながら適切なメンテナンスを行うことをおすすめします。
こんな方におすすめ
・頬やフェイスラインのたるみ、もたつきが気になる
・二重あごが気になる
・小顔になりたい
・メスを使った施術には抵抗がある
・定期的なメンテナンスで老化を予防したい
・多少痛みが強くても即効性が欲しい
ボルニューマとダブロゴールド(ハイフ)の違い
以上のように、ボルニューマは、RF(高周波)で真皮層から脂肪層までエネルギーを加え、コラーゲンの生成を促し、時間をかけてお肌を引き締め、シワや毛穴、肌質改善をしていきます。
これに対して、ダブロゴールド(ハイフ)は超音波でSMAS筋膜に一点集中で高密度のエネルギーを加え、強力な熱エネルギーで急激な熱変性を起こし、顔の骨格の土台を内側からギュッと持ち上げ、リフトアップや小顔効果、フェイスラインを整えていきます。
ボルニューマのメリットは、お肌の引き締めと同時に、シワや毛穴・肌質改善ができる点で、デメリットは即効性がやや弱い点で複数回の施術をしないと、シワや毛穴の改善はなかなか効果を感じにくい点でしょう。
一方、ダブロゴールド(ハイフ)のメリットは、引き上げ力が強く、小顔効果が高い点で、デメリットは施術時の痛みがやや強く、肌質改善という点ではボルニューマの方が優れている点でしょう。
ボルニューマVS.ダブロゴールド(ハイフ) どちらを選択する?
ボルニューマ(高周波RF)
・真皮〜皮下層に熱を与えてコラーゲンを再生
・ハリ感UP・小じわ改善にも◎
・肌質改善+引き締めの両方を狙える
・痛みが少なく、ダウンタイムほぼなし
・ハリ・弾力を出したい方におすすめ
➔ 「たるみ+肌質」どちらもケアしたい方に!
ダブロゴールド(ハイフ)
・筋膜(SMAS層)まで届くリフトアップ治療
・しっかり引き上げたい方に効果的
・輪郭・フェイスラインをシャープに整える
・やや刺激を感じやすいが効果実感も◎
・たるみをグッと上げたい方におすすめ
➔ 「リフトアップ重視派」に!
選び方の目安
● フェイスラインのたるみ・もたつき・小顔
➔➔ ダブロゴールド(ハイフ)
● 頬や口周りのハリ不足・引き締め・小顔・ちりめんジワ・毛穴目立ち・ハリの低下などお肌自体に悩みがある方は、
➔➔ ボルニューマ
● この両方を叶えたい方には、ボルニューマとダブロゴールド(ハイフ)を併用すると、顔の土台から浅い層まで顔全体のお悩みが総合的にアプローチすることができます。
➔➔ ダブロゴールド(ハイフ)とボルニューマの 併用『贅沢たるみ治療』






















