ヒアルロン酸を目元に入れるとどんな効果があるの？｜脱毛・ハイフ・ヒアルロン酸・ボトックスをはじめとした美容コラム ｜愛知県豊田市のサリアクリニック｜美容整形（美容外科・美容皮膚科・医療レーザー脱毛・女性の薄毛・し…

目の下にくぼみがあると疲れを感じ老けた顔に見え、「くぼみタイプのクマ」の原因にもなります。加齢によって目の下の眼窩脂肪（がんかしぼう）が減少したり、皮膚を支えている筋肉が緩んダリするため、皮膚が落ち込んで目の下にくぼみが生じます。そのため、目の下にくぼみがあると老けて見えてしまいます。

若いのに目の下にくぼみができる原因は、頬骨が高い骨格によるものや眼窩脂肪がもともと少ない体質など生まれつきの要因が大きく影響しています。

目元のくぼみにヒアルロン酸を注入すると、目の下の皮膚も厚みが増して、青クマが目立たなくなります。ネットでは、マッサージによる目の下のくぼみを消す方法などが紹介されていることがありますが、大きな変化は期待できません。

目の周りにはまぶたを動かす眼輪筋があり、加齢で筋肉が緩むと眼窩脂肪が前方へ押し出されてたるみをつくります。たるみによって目の下に影ができると「黒クマ」があらわれます。

ヒアルロン酸で目元にボリュームを出すことでたるんだ皮膚をリフトアップできます。また、目元のコラーゲンなど潤い成分が減少することで起きているハリ不足も解消でき、シワにも効果的です。

涙袋は目の下のふくらみで、女性らしいやさしい印象にします。ヒアルロン酸を目の下に注入して適度にボリュームを与えることで、立体感のある理想的な涙袋をつくれます。メスを使わずに涙袋が作れ、目をより大きく見せて可愛らしい目元になるため20代など若い世代にも人気の施術です。

目元にヒアルロン酸を注入すると、肌を内側から持ち上げて自然なハリをもたらし、目の下のしわや目尻のしわを改善できます。ヒアルロン酸は体内にもともとある保水・保湿成分で、注入した肌全体をしっとりと潤わせ、目の周りの乾燥小じわにも効果的です。視線の集まる目元にハリつやが出ることで、若々しさを感じられるでしょう。

ヒアルロン酸は、時間の経過とともに少しずつ分解されて体内に吸収されてしまいます。放っておくと、たるみが再発するため定期的な注入が必要です。ヒアルロン酸の種類や個人差によって効果の持続期間は異なりますが、半年～1年程度の間隔で再注入することが多いです。

デリケートな目元に針を刺してヒアルロン酸を注入するため、多少の痛みが生じます。麻酔クリームやクーリングで注入時の痛みを緩和できますが、注入後に腫れやむくみが起こると麻酔が切れたあとに違和感が生じることがあります。時間の経過とともに腫れや違和感はなくなっていきますが、慣れるまでは瞬きなどで動かすときに気になるでしょう。

ヒアルロン酸を注射する際に、注射針が毛細血管を傷つけてしまい、患部に内出血が起こることがあります。
特に目元やほうれい線など、他の部位より皮膚が薄い部位は内出血が起こりやすいです。
内出血が起きるとは見た目も目立ちやすく、施術後に心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には数日〜2週間程度で落ち着きます。施術後は、注入部位を揉んだり掻いたりしないように気をつけましょう。

ヒアルロン酸注入は、施術者によってあまり変化を感じられないことがあります。また、目のたるみが左右対称ではない場合、同じように注入したのでは左右差が生じて違和感が生じます。そのため、仕上がりがイメージと異なることもあり、医師と理想のデザインを共有しておくことやイメージを形にできる医師の腕前をチェックしておくことをおすすめします。