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やりすぎると老けるって本当?エラボトックス注射による小顔効果・歯ぎしり改善について

エラが張っているのがお悩みの方におすすめの小顔施術が「エラボトックス」です。皮膚を切らずに薬剤を注入するだけで輪郭がコンパクトになる人気の美容施術ですが、ネットでは「老ける」「顔のたるみがひどくなった」などの噂もあります。老けてみられる理由や失敗しないための注意点などを解説するので、エラボトックスの正しい知識を知って安心して施術を受けましょう。

エラボトックスとは

エラボトックスは、エラの筋肉にボトックスを注入して横に張った輪郭を整える小顔施術です。

ボトックスには過剰な筋肉の収縮を抑える作用があり、注入した筋肉の動きを和らげて表情じわの治療や部分痩せにも用いられています。

エラ張りの原因となっている筋肉の動きを止めることで、整形手術のように皮膚や骨を切りとらなくても輪郭がコンパクトになり小顔効果をしっかり実感できます。

エラボトックスの効果

エラが張っていると正面から見た輪郭がホームベース型になり、顔が大きく見えるだけでなくゴツゴツと強そうな印象になってしまいます。

エラ張りの主な原因は、咬筋(こうきん)の過剰な発達です。咬筋にボトックスを注入すると、2~3週間程度で筋肉の動きが抑えられます。動きがしばらく抑えられると筋肉が収縮してエラが小さくなり、顔がサイズダウンすると全身のバランスがよく見えます。

咬筋には下あごを引き上げて食べ物をかむ働きがあります。硬いものを好んで食べる習慣があるとエラが張りやすく、シュッとした輪郭にあこがれているならエラボトックスが効果的です。

また、寝ている間に歯ぎしりをする方や無意識のうちに歯を食いしばるクセがある方も咬筋が発達しやすく、エラボトックスの効果を感じやすいでしょう。

歯ぎしりや食いしばりは、ボトックスの効果が安定してくる2週間程度で症状の改善がみられますが、小顔を実感するには筋肉がやせる必要があるため1ヶ月程度かかります。

エラボトックスで老けて見える可能性はある!

基本的に、咬筋にボトックスを注入しても老けることはありません。しかし、場合によってはボトックスの注入で老けて見えることがあります。

たとえば、急激なダイエットで皮膚が余ってたるむのと同じように、エラボトックスの施術で咬筋が急激にやせ落ちるとフェイスラインがたるんで老けたように感じます。

エラボトックスで老けて見えるようになったとしても、一時的な変化なので心配はいりません。施術後3~6ヶ月程度で咬筋が動くようになると、エラの筋肉量が戻ってたるみも気にならなくなります。

エラボトックスを受けるメリット・デメリット

ボトックスをエラに注入するメリット・デメリットを紹介します。施術を受けるかどうか決める際の参考にしてください。

メリット

エラボトックスは、打った直後から一気にフェイスラインが変化するわけではありません。

施術から3~4日すると力を入れにくい感じがあらわれはじめ、2週間ほど経過すると効果が安定してきます。筋肉への負荷が減って少しずつ咬筋がサイズダウンし、ゆっくりとエラ張りが目立たなくなっていくので周りの人に気づかれにくいはずです。

また、エラボトックスを受ければ「エラ削り」のような外科的治療や「マウスピース」のような器具を作成・使用しなくても、歯ぎしりや食いしばりが改善されます。

ボトックスで噛みしめる力が一時的に弱くなると、歯ぎしりや食いしばりによる歯の欠損や顎関節症の発症、肩や首のコリなど体の不調も自然と緩和されるでしょう。

デメリット

ボトックスの効果は永久ではありません。個人差はありますが、注入して4~6ヶ月も経過すれば徐々に筋肉の動きが元に戻ります。そのため、シャープな輪郭を維持し続けるにはボトックスの効果が薄れるタイミングで追加注入が必要です。

また、エラボトックスを受けはじめのころは、食事のときに噛みにくさを感じることがあります。咬筋のまわりの筋肉を使ってうまく噛めるようになると、違和感もなくなっていくでしょう。

エラボトックスで老けて見える理由

ボトックスは表情じわを目立たなくする治療にも用いられますが、エラに施術すると老けて見えるのには理由があります。

骨格や皮膚の弾力

頬骨の位置が高い方やすでに頬がこけている方は、エラの筋肉が痩せると頬のコケがより強くあらわれてしまい、エラボトックスによって老けた印象になるでしょう。

また、お顔のたるみが気になっている方やお顔の皮膚が薄い方などは、肌の弾力が少なくエラボトックスの影響を受けやすいです。

施術の頻度や注入量

エラボトックスは発達しすぎた咬筋に効果的で、輪郭をシャープにすることで小顔をかなえます。

当院ではエラボトックスの施術間隔を早くても3ヶ月としています。頻回に施術をすると、薬剤への抗体ができて期待した効果が得られなくなる可能性があるからです。

また、1回の施術で注入するボトックスの量が多い場合や、施術を受ける間隔が短い場合は、皮膚がたるんだり、頬がこけたりして老けて見えることがあります。

適切な施術であれば、エラボトックスで顔にたるみが生じることはないでしょう。

エラボトックスで失敗しないための注意点

エラボトックスで失敗しないためには、自分でもリスクについて注意できるように理解を深めておきましょう。

説明ができる医師選び

ボトックスは筋肉に直接作用するため、注入する位置や量が仕上がりを左右します。ひとりひとりの顔は筋肉の付き方や骨格、肌の状態が異なるため、ボトックスをどの位置にどのくらいの量を打つかで効果に差が出ます。丁寧に説明してくれる医師を選びましょう。

エラ張りの原因が骨格

エラにボトックスを注入しても効果が全くあらわれないときには、咬筋ではなく骨格がエラ張りの原因かもしれません。ボトックス注射は骨格を小さくする作用はなく、骨格に対しては骨を削る外科的な手術が必要です。

習慣の見直し

硬い食べ物が好きな方やガムなどを嚙む習慣のある方は、日頃から咬筋への負荷をかけて鍛えていることになります。ボトックスで一時的に動きを抑えて収縮させたとしても、ボトックスの効果が薄れてくると、早くエラが戻ってしまうため気を付けましょう。

エラボトックスを受けるなら信頼できる医師を選ぼう

エラボトックスは短時間で行えるシンプルな施術で、知識や技術のある経験豊富な医師であれば、老けて見えるリスクを抑えた適切な施術が可能です。

カウンセリングで施術についてしっかりと説明してくれる医師は、解剖やボトックスの作用について深い知識を持っていることが多く、エラボトックスを任せても失敗が少ないでしょう。

サリアクリニックでは、顔の筋肉量や筋肉の付き方、周りの筋肉への影響など、適切な注入位置や深さ、量について根拠のある説明を分かりやすく行っています。カウンセリングでは気軽に質問をしていただけるように雰囲気づくりにも配慮しています。

エラ張りが気になるなら、サリアクリニックのエラボトックスでスッキリとした小顔を手に入れましょう。

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